とある田舎町に鎮源という色魔の坊さんがいた。彼には美子という美しい妻がいるが、気に入った後家さんが現れると自分の女にしており、今日もまた後家・百合子が餌食となった。美子は度重なる夫の淫業に堪忍袋の尾が切れ、夫の愛人ちよに鎮源殺害計画を持ち掛けた。美子たちは鎮源の悪癖を百合子に吹き込み、半ば強引に仲間に引き入れた。殺害実行日として、ちよの夫の三回忌が選ばれた。鎮源の食事に特殊な毒を混ぜるものの、彼の体に変化は現れずより性欲が増してあっという間にちよは体を奪われた。美子たちは作戦第二弾として鎮源の原付バイクのブレーキに細工をしてみた。ところが、バイクは計画通り転倒したものの、山の麓のその場所から埋蔵金が出てきて鎮源は一躍有名人となった。美子は第三の作戦を計画するが…。

今夜も、「ノーパンしゃぶしゃぶ」を売りにしている会員制クラブ・よし川は大繁盛していた。 　　ある日、現役女子大生でノーパン嬢のさおりは、仲間の裕子と一緒に市長の加納の接待をしていた。 　　初めてのノーパンしゃぶしゃぶに大コーフンの加納。彼がフレアースカートの中が見たくてしょうがない裕子には、実はリストラにあった夫がいた。 　　裕子はお役所というお堅い職場で夫を使ってもらうよう市長に大サービスをはじめる。 　　スカートの中に顔を突っ込むませたりと、しゃぶしゃぶそっちのけで加納は何杯も水割りをおかわりした。 　　そして送迎車に乗り込む加納の横には、無論、御土産の裕子が乗っていた…

日活

アソコが熱くうずいて仕方ないの。わたしはハウスマヌカン！着るもの以上に、ボディーはぷりんぷりんの一級品なのよ。 　　 　　女性憧れの職業、ハウスマヌカン。一流ブランドの品を身に付けながらも、虚栄心に満ち溢れた彼女たちの生活ぶりの実態は、四畳半のアパートで、インスタントラーメンをすすりながら、ファッション雑誌を読みふける・・・。そんな生活を強いられるしかない彼女達の下半身の疼きは止められない。 　　 　　大都会で、見栄を張るために必死な女の生態を少しの皮肉を込めてコミカルに、そしてエロティックに描きます。

医師の森山は妻との離婚問題や医療ミスに悩みながら、看護婦の優子と関係を続けていた。新人看護婦の亜由美は、彼が手術をした田崎が亡くなった事にショックを受けた。森山は妻・慶子と会った。慶子は興信所で彼と優子の関係を調べ、絶対に娘は渡さないと言った。その夜、森山は優子と会った。そして優子が部屋に飾ったドライフラワーを突然むしり取った。やめさせようとした優子は森山に突き飛ばされ死んでしまう…。

新宿歌舞伎町のホストクラブ「ハーツ」。ナンバー1の淳也、ナンバー2のカズマが指名客を獲得するため日々熾烈な争いを繰り広げている。実はこの2人は兄弟で、父親は20年前に歌舞伎町で伝説のホストとして名を馳せていた。カズマは六本木のホストクラブで入店後たった1カ月でナンバー1になった実績があるが、ここ歌舞伎町では兄の陰にくすぶっていた…

新宿歌舞伎町のホストクラブ「ハーツ」。ナンバー1の淳也、ナンバー2のカズマが指名客を獲得するため日々熾烈な争いを繰り広げている。実はこの2人は兄弟で、父親は20年前に歌舞伎町で伝説のホストとして名を馳せていた。カズマは六本木のホストクラブで入店後たった1カ月でナンバー1になった実績があるが、ここ歌舞伎町では兄の陰にくすぶっていた…

『女優めし』の主人公は今日本で一番愛されている女優・和泉撫子。そんな撫子が、撮影が終わると足早に向かう場所とは…。トロットロの牛煮込みから、食パンのフルコース、禁断の蜜の味まで。国民的人気女優が、こっそりと街グルメで至福の一食（ひととき）を過ごすお忍びグルメストーリーになっている。

日本にやってきた中国人小説家、李白蘭は、山奥の民宿に泊まる。そこで出会った謎めいた青年・洋介と過ごす中で、彼女は失いかけていた情熱を取り戻していく。洋介の正体を探るうちに、彼女の欲望が刺激され、さらに洋介に近づいていく。洋介の持つ秘密と自身の欲望に飲み込まれ、李白蘭もまた、山の記憶に迷い込んで いく。

大学生の真紀子と腹違い妹・ユミ。奔放に生きるユミハタビタビ真紀子に金銭的な迷惑をかけていた。ある日、珍しく○酔した真紀子は送ってもらった幸男に抱かれた。以来二人の関係はつづいたが、ユミも幸男と関係があった。妾の子であったユミノ残虐ナ復讐が始まる。